

やはり日が差すと暖かいし、気持ちが晴れ晴れしますね。

さて、先日の「ザ・ノンフィクション」ですが、半年間ずっと青ヶ島で
取材や撮影をされていたフジテレビの方の熱意が伝わってきました。
番組の中で特に印象に残ったことは、7年間勤務した保健師が、
「青ヶ島はお年寄りには、住みにくい島なのかもしれない」と言っていたことです。
大きな病気をしてしまうと、やはり東京へ行っての治療や、入院生活が
必要になってしまいます。
あくまでも個人的な意見ですが、青ヶ島にも老人ホームのような施設が
あったらいいなと思います。
自分の生まれ育った環境の中で、家族や友人が身近にいて看病したり、
顔を見に行けたり・・・。
看病のため行ったり来たりの生活や、やむを得ず島から出て行かなければ
ならなかったり、帰りたいのに帰れなかったり・・・。
青ヶ島にもヘルパーさんや、一人で行える入浴介助の施設もあるようなので、
有効に使えるといいのではないかと思います。
もちろんその反面、財源の確保や人材の問題、緊急の時にどうするのか
など様々な問題がついてくるのでしょう。
東京で最先端の治療を受けたいと言う方もいらっしゃるでしょうし、
青ヶ島で介護を受けたいと言う方もいらっしゃるでしょうし、
最終的にどちらの選択肢も選べるような環境であるといいなと思います。
できれば島で療養するのが一番なんでしょうね。
でも一人で10人の子供・・・皆それぞれお婆ちゃんの事を思っていて優しいですね。
選択肢がないのは辛いですね・・・
家族や本人それぞれに色々な考え方があると思いますが、
選択肢はあってもいいのかなと思います。
旦那さんのお墓参りをするシーンは、考えさせられますね。