へりが順調に就航し、交通機関遮断は免れている青ヶ島です。
還住丸も今月は、いまのところ順調です

さて、昨日青ヶ島村の事業説明会がありました。
村民は誰でも参加できるのですが、残念ながら毎年参加者は少ない。
バレーボール大会と被っているところも、参加者を減らしている要因?
いや、そうでもないか。。。
昨日の参加者は12名(うち議員3名)でした。
何とか、参加率があがらないものか。せめて世帯数の3〜5割くらいは…。
(現在の青ヶ島の人口181人、世帯数111世帯…6月広報より)
お互いの努力が必要なのかなと思います。
もう少し自分達の暮らしている島への関心があってもいいのではないかなと、
もう少し関心を持つような活気のある村政であってほしいなと。
どっちがどうではなくて、しっかりとした場所で、島のために活発な議論をすることが
大切なのでは。と外から来た若輩嫁は思ったりする。ごめんなさい生意気言って。
村役場からの事業説明、村民からの質問事項等々の中から、気になった点を
いくつか記録しておきます。
● 青ヶ島会館の廃止は決定
今年度で完全に廃止。
その後の村民の八丈島での宿泊補助については検討中。
老朽化のため立て直しが必要。宿泊費が民宿と同等になる可能性がある。
需要の減少が見込まれるので、必要なしと判断。
● 牛祭りの実施について
現段階で白紙。
例年通りの内容とはいかないまでも近いもので実施はしたい。
● 職員住宅建設
今年度より3か年計画で5棟10戸建設。
本年度は1棟建設。土地・設計等はこれから。
● 生ごみの堆肥化について
現在の機械では性能が悪く、堆肥化できない。(青ヶ島では生ごみは分別)
● 黒潮丸、還住丸の耐用年数について
両船とも耐用年数間近の為、早急の検討課題。他島と連携して検討中。
職員住宅の建設。
職員しか入れない物を作るなら、村営住宅を作ってどちらも住める方がいいのにな
って思うのは無知な素人考えなのかな。
S56年に建てられた職員単身住宅、環境が悪くて狭いからと5戸もあるのに廃止って
非常にもったいないと思うのは私だけ?
ちなみに現在職員の多くが住んでいる住宅は平成元年建設。
私達が住んでいる住宅は、S49、50年に建てられた一番古い住宅だよ。
色々問題あるけど、この地で住むにはと、納得のうえ住み心地は悪くない。
来年は、もっと多くの人の参加を心から願ってます

【関連する記事】
東海汽船も単独で新造船は厳しいらしいですし
ここ数年、青ヶ島の特産品もかなり増え、
島の活性化のために頑張っていらっしゃる方々も多いです。
現状に不満を持ちつつも、半ばあきらめ半分、
そこそこ満足という方も多いのではないでしょうか。
まずは「もしドラ」から読んでみようかな?(笑)
そういうことは一村民ではなかなかわからないことが多いです。
それでも青ヶ島にとっては船は欠かせない交通手段ですからね。
何とかうまくいくといいです。