ここ数日、本当にきれいに八丈島が見えます。
夜もライトがたくさん見えてきれいでした。
八丈島でも青ヶ島でも、「八丈島(青ヶ島)がくっきり見えると翌日は雨」という、
昔からの言い伝えがあるようですが、最近はそうでもないみたい。
さて、夫が今日は夕方港へお線香をあげに行こうとのこと。
今日も夕陽が綺麗そうだったので、どうしても港で夕陽が見たくて、
一足先に出発港までウォーキングをしました
どのくらいで着くかな?と時計を見ながら出発。
15時45分…青ヶ島小中学校前出発
16時03分…流し坂トンネル→ここからトンネルを歩かず旧流し坂へ。
16時12分…広江建設プラント
16時25分…さんたやり
16時30分…青宝トンネル
16時35分…港着
所要時間、なんと50分。うそ、近いっ
何だかあという間に着いちゃった感じで、ちょっと物足りないなぁ。
久しぶりに見た港は工事がたくさん行われていて活気がありました。
崖崩れの工事、船の待合所の工事、港の工事など、多くの業者さんが
青ヶ島のために働いてくださっています。
皆さんご家族と離れて、この何もない青ヶ島で…。感謝です。
たまにはこういうお仕事の現場も見ておくべきだなと思いました。
そして、トンネルを抜けると、ぴったり夕陽タイム
何年ぶりだろう。港で夕陽を見たのは…。ほんと綺麗だな。
太陽が水平線に沈んだ後も、うっとり見とれるほどの美しさ。来て良かった
そして港にお線香を。
10月15日の突然のお別れのあの日から、3週間。
義母の話によると、青ヶ島の風習では、未婚の男性の忌みは三七日
(正式には昨日(11/4)ですが)で明けるそうです。
故人は青ヶ島の方ではないけれど、25年くらい青ヶ島で働いていたので、
立派な青ヶ島人。仲間で集まって、この三七日の節目に献杯。
生前「aura*ちゃん何か歌ってよ〜」ってよく言ってくれた歌を、
友人と賑やかに歌って、思い出話をしながら供養してきました。
こうやって賑やかに想っている方が、喜ぶのかなって思えて。
ため息の数も、涙の数も少しずつ減ってきたかな。
決して忘れてきているわけじゃないけど、少しずつ受け入れていかなくちゃね。
こんな話ができるようになっただけでも、少しは前進したのかな?