


還住丸は欠航、ヘリコプターも雷で欠航だったようです。
ヘリは雨や風には強いけど、霧と雷には弱いんですね。
こうなると交通手段断絶の孤島です


お昼過ぎから少し天候も回復して、月見踊りは場所をヘリポートから、
体育館横のイベント広場に変更し、予定通り開催されるそうです。
ちょっと曇っていてお月さま


昨日まではお天気良かったんですけどね。

さて、今日は青ヶ島の診療所について少し。
なぜって…最近ちょいとお世話になったのでね^^
村役場のお隣に、青ヶ島ではとても立派なおじゃれセンターがあります。
その1階部分が「青ヶ島診療所」です。診察室の他に、病室や歯科診療室も
あります。
ここが入口。

受付。


こちらが待合室。 ちゃんとAEDもあります。
防災訓練の際、使い方の講習もやってくれます。

外来は午前8時30分〜13時までです。
ドクター、ナースともに1名ずついらっしゃいます。
ドクターは伊豆諸島を回られていて、へき地医療のプロです。
(歯科診療は、月2回位、その他の専門医療は年1回ほど出張してくれます)
診療時間以外でも、緊急の際は緊急救急携帯と言うものがあり、
夜中でも対応してくださいます。
診療所で処置が出来ない、もしくは内地への搬送が必要な場合は、
緊急医療ヘリを要請し、消防庁、自衛隊、警視庁等のヘリが来ます。
島で暮らすにあたり、一番心配なのがこの緊急事態の場合ですね。
8年前義父が倒れた際は、悪天候(霧)のためヘリが上陸できたのは
たしか要請から3日目でした。
島では治療ができず、やむなく島を出なくてはならないお年寄りも
少なくないはずです。
これは離島医療の、永遠の課題かもしれません。
(もちろん内地での治療を希望される方もいるでしょう)
待合室にて。読みたいんだけど1巻がないんだよなぁ。

さてさて話を戻して。
今週の火曜日、この診療所でプチ手術をしました。(小手術って言ってたかな?)
(突然聞いた内地の家族さん、驚かないでね大丈夫なので^^)
8月の上旬に入ってしまった魚の骨を取るためです。
人差指の第一関節から第2関節位まで入ってしまって(ちょっと大げさね)、
めっちゃくちゃ痛かったのですが、そのうち痛みもなくなり、
墓刈り…牛祭り…盆踊り…と時は過ぎていったのですが…
手首のリハビリに行ったついでに、レントゲンを撮ったらあら?あったのだ


ほらこんな感じで(笑)どうやら途中で折れたまま入っていたみたい(^^;)


ほらこんなものが…



まぁこれっぽっちのって思うかもしれないのだけど…
実は、記憶にある限り点滴だって初めてだし、切るのも初めてだし…

怖がりだし(^^;)未だに傷口見れないし…という小心者なのです。
でも勇気を出して、何とか無事終了しましたよ。
とても落ち着いていらっしゃって、穏やかで安心感のある先生と、
気を紛らすために、色々と話しかけてくれたナースさんのおかげで^^
でもそもそもこの怪我…魚のコケを剥いでいる時にやってしまったもの。
魚を捌くどころか、コケ剥ぎが未熟ってこと?だよね


やっぱりまだまだ、ダメダメ新人主婦じゃん

余談ですが、私は青ヶ島では新人?主婦(そんな若くありませんが)(笑)
昨年5年ぶりに島嫁が来るまで、一番新しい?嫁でした^^(決して若くはない)
来週から秋のバレーボール大会が始まるけど…。
ごめんなさいキャプテン&チームメイトさん


まぁ望みを捨てずにいますが。夫婦共々(^^;)
☆ 医療に関しては個人的な意見です。
また、一般住民の知識なので、もしかしたら認識不足の面もあるかもしれません。
スミマセンご理解ください。